岡田武彦先生と長野哲様の思いで

 福岡県 古賀様より 平成23年月7日

「長野哲ネット記念館」のご開設おめでとうございます。
私は福岡県在住で、岡田武彦先生講師の「東洋の心を学ぶ会」において王陽明『傳習録』講義をずっと聴講しました。
平成12年8月には姫路から長野哲様ご一行7名がおいでになり、岡田先生ほか東洋の心を学ぶ会会員と共に、佐賀県多久市の「多久聖廟」を訪問、同敷地内にある東原庠舎に一泊、翌朝岡田先生の講話を聴いたことが大変懐かしく思い出されました。長野様とはそのとき一回お会いしただけですが、がっしりとした体格と古武士のような風貌が印象に残っております。一緒においでた古阪芳美様からは、その後篆刻をしていただき今も愛蔵しております。
岡田先生は亀山雲平先生を大変誇りにされており、よくお話されていました。また、播州姫路「灘のけんか祭り」のこともお話しされ、生まれ故郷「姫路」をこよなく愛しておられたご様子でした。
今は共に故人となられましたが、遠く福岡の地より合掌、ご冥福をお祈りいたします。

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