長野哲、雲平の夢を見る
(平成3年6月17日、長野哲記)
(平成2年6月)
資料を探していたころ、亀山雲平先生が出て来て資料はここにもある、こっちにもあると、左右に段ボールを出して来た夢を見た。
当日、白浜松原の仙石収氏と是川書店で会い、約10点ばかりの雲平の書があると言った。
不思議である。
(平成2年11月12日)
雲平さんが、城中か好古堂練武場庭かで剣術をしているところへ、一人の武士が来て、よく頑張っているなと声をかけて通り過ぎて言った。
小生が雲平さんに、今の人は誰ですかと問うと、あの人は河合寸翁であるといった。
(平成3年6月17日)
雲平先生と机をはさんで教えを受けていた。
先生は、夏のシャツと半ズボン姿で柔和なおだやかな表情で、漢文と人の道の道義について教えてくれ、又質問をしていた。
色の白い物静かな表情の人であった。
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*いずれの夢も、朝方見たと記している。最初の夢を見た平成2年6月は、亀山雲平顕彰会の機関紙である「青松白沙」創刊号を発行した翌月である。